着物、和もの大好きでつまみ細工つくってます。
作りたい人も応援中!

つまみ細工・かんざしかのは 主宰

白川 綾音

プロフィール
幼い時 より母により花柳流の日本舞踊を学び、和ものや着物に親しむ。現在花柳流師範名取。
大学卒業後、メーカー勤務し、長く顧客対応業務につき、二人の子供を出産しつつ、新幹線通勤まで経験する。<
その間に、娘の七五三で初めて制作したつまみ細工の魅力にとりつかれ、「かのは」の作家名で少しづつ作家活動も開始。
2011年退職し、本格的に作家活動を始める。
デザインフェスタをはじめとして多数のハンドメイドイベント、着物イベントに出展し、縁あって 2012年、誠文堂新光社より「華やかなつまみ細工のアクセサリー」を上梓。
その後もイベント出展、講師活動、問屋さんを通じて百貨店への卸、オンラインショップの運営などの活動を行っている。
2013年にはJR東日本の北陸新幹線開業CMで女優の杏さん着用のコームを制作。その他CM やTV番組へも作品提供している。
2015年 読売新聞夕刊全国版の「きれい」のコーナーで「洋服にもあうつまみ細工」という テーマで作品を紹介いただく。

※2021年6月 記事全体の更新をしました

Q1 ままのえんに関わるようになったきっかけは?

ままのえんの立ち上げ時に立ち上げメンバーの方からお誘いがあったのがきっかけでした。 最初の立ち上げイベントの時にもつまみ細工のワークショップをやらせていただきました。 ハンドメイド部という活動が目新しく面白く思い、参加いたしました。

Q2 活動・事業をしてきて得られたこと、変わったことは?

イベントの企画や運営といったところも少しお手伝いさせていただいたこともあり、ただ参加するだけよりずっと興味深い体験ができました。またハンドメイド部で多くの方と知り合い、様々な情報のやり取りなどで、世界が広がったと思います。

Q3 これからのビジョンは?

今はつまみ細工は、カルチャーセンターの講師の他、問屋さんからのご注文や(たまーにある)CMやテレビ番組の衣装協力といったご依頼のお仕事が中心となっていますが、着物好き、和もの好きなのは変わりません。着物の良さや素材としての着物生地の活用を研究していきたいし、つまみ細工も成人式や七五三のかんざしを作ってみたいママさんを応援するような活動もつづけていきたいです。写真のお嬢さんのかんざしはママが作ったものです。素敵ですね。

着物生地をつかって・・・

着物生地を利用してバッグづくりも最近の楽しみの1つです。縫わずに作る作り方なので、ミシンなどない環境でも気軽に作れます。こちらはクラッチバッグづくりのワークショップ作品です。柄の使い方でも大きく印象が変わるところも面白いです。

大学受験の親の出番とは・・?

上の子が大学受験の年となりました。共通テストの変更などどうなることやらという受験年代ですが、やらなければならないことは、基本は変わらないと思います。 年齢的にも親の出番というのはあまりなく、食事の世話、ぐちを聞き、うまくいかないときのイライラのうけとめ(あるいは受け流す)くらいでしょうか。 そうはいっても、大学便覧など見て、受験方法の多様化にくらくらする思いはしております。

One's Style 2016 ver.

ヒトに歴史あり。どんな生活を送っていたのでしょうか?

私にとってままの*えんはご縁の場所。 ままの*えん設立当初からハンドメイド部に入り、たくさんのお友達ができました。ここで知り合った お友達とのつながりは私に様々な刺激を与えてくれました。また、ワークショップの開催など、ままの*えんさんのご協力なくしてはできなかったイベントもいろいろ。 感謝しております&これからもよろしくです。

■作品①

はんなり上品が私のモットー。市販のものにはなかなかない、やさしい色あいで、愛らしく、かわいく、特別な日の女の子を彩ってさしあげられたらうれしいです。

■作品②

日々の洋服でも、和小物を取り入れたいという方に向けての作品もいろいろ作っています。単色で大振りなブローチコサージュは洋服でもお付けいただける作品です。