こんにちは。事務局スタッフの青木光美です。

2011.3.11

東日本大震災から5年が経とうとしています。
あの日、皆さんはどこで誰と何をして過ごされていましたか?

私は当時3歳の娘とのんびりおやつを食べていました。
いつものようにたっぷりお昼寝をして、ごきげんさんな娘とおやつをいただく。
そんないつも通りの何気ない時間を過ごしていました。

・・・・・ドドドドドド
遠くからだんだんと近づいてくるような小刻みな縦揺れを感じました。
あ、地震だ。
そう思った瞬間、ドンっ!という大きな揺れにつづき、大きく横に揺れ始めました。
宮城県在住時代に大きな地震を経験していたので、「これは来る」そう感じ、娘を抱きかかえました。
ものすごく長く感じた揺れのあと、関東が震源に近いに違いない。
そう確信にも近い思いで、とにかく情報が欲しいとつけたテレビから流れてきたのは、大好きな街の信じられない映像でした。

映像から離せない目線、音声を追い続ける耳、流れ続ける涙。
ふと隣を見ると、いつもの私じゃない姿に不安げな表情の娘がいました。

、、、これじゃダメだ。
今のうちにやれることをしなければ。この子を守らなきゃ。

これが私の「あの日」の記憶です。
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 2/23「私と子どものための防災レッスン」

今回、この講座を企画したのは、一種の危機感からでした。

講師に「埼玉県男女共同参画推進センター」職員さんを迎え、ママと子ども(主に未就園児〜小学生くらいのお子様を想定しています)の防災を学びます。
埼玉県男女共同参画社会推進センターでは、東日本大震災で被災された女性たちに寄り添う活動を、ずっと続けてこられました。
その女性たちの生の声や今を知っているからこその防災への提言は、きっと私たちに必要だと思い、講師をお願いいたしました。

やらなきゃいけないのはわかっていても、ついつい後回しになりがちな「もしもの備え」。
「ちょっと難しそう。。」
いえいえ、そんなことはありませんよ☆
学ぶのは同じママばかり。託児もご用意しております。
グループワークなどもあり、理解しやすく楽しく進めていけるよう、現在準備を進めております。

あの日から5年。
・もしもの時に子どもたちを守ってあげる備えができているのか。
・学校や習い事の時など子どもが1人でいる時にもしもの時がやってきたら。。
・自分の命を自分で守る教育をしてあげられているか。
・避難所ってどんな生活なんだろう。

日々の忙しさの中で、次第に薄れていく緊張感と防災への意識。
この5年目の節目を1つのきっかけに、もう一度「我が家の防災」を見つめ直しませんか?
難しいテーマだからこそ、みんなで楽しく学びましょう。
託児もご用意しておりますので、リフレッシュにもなりますよ♪

災害は避けられないけれど、被害を小さくすることはできます。
みなさまのお申込みお待ちしています。

詳細・お申込みはこちら→☆ままの*えんHP☆