【終了】備えよう!「家族で確認 イザというときの我が家の防災」
こんにちは。事務局スタッフの青木です。
台風の影響により、関東をはじめ全国的に豪雨災害が起こる大変な月となってしまった9月。
被害に遭われた地域の一日も早い復興を願わずにはいられません。
と同時に、大きな災害は日本全国どこででも起きるのだという現実を改めて肌で感じた9月。
9月といえば1日は防災の日でしたね。
多くの学校や幼稚園で防災訓練が行われたようですね。
我が家の娘の通う学校でも、防災訓練と合わせて震度5以上を想定した保護者による引き取り訓練が行われました。
何も起きてほしくないけれど、いつ起きてもいいように備えておくことは大切ですね。
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「家族で確認しよう イザというときの我が家の防災」
・防災食や買い置き用品の内容と場所
意外と忘れられがちなのが歯ブラシ。避難生活が長くなればなるほど体力が失われていきます。
そうすると、口腔内の菌によって肺炎が引き起こされるリスクが高まります。
とくに小さなお子様やご高齢のご家族がいらっしゃる方は口腔ケアをしっかり行いましょう。
お子さんのいるご家庭では、オムツやミルク、好きなお菓子などこまめに点検してください。
慣れない生活の中で、食べ慣れた大好きなお菓子が心の支えになることもあります。
また、ご高齢の家族がいるご家庭では、お薬や医療器具など健康に関するものも揃えましょう。
さらにペットのいるご家庭では、緊急時手に入らなくなるのでペット用品のストックもお忘れなく。
そのほか一般的に揃えたほうがいいとされているものは コチラをご参考に → 首相官邸HP 災害に対する備え〜これだけは準備しておこう!〜
・避難場所
みなさんはご自宅の避難所がどこに指定されているかご存知ですか?
また、実際に徒歩で確認されたことはありますか?
以前住んでいた仙台市では、3.11が起こる前より宮城県沖地震の発生が危惧されており、避難所を実際に確認することなどがかなり浸透していました。
その際に大切だとされていたのが、安全なルートはどこか?という観点です。
浸水しやすさなどは自治体の発行している「ハザードマップ」などで確認することができます。
ブロック塀などが多い通りは、崩壊により道がふさがる可能性もあります。
また、ガラス張りのビルなどが多い通りは上からの落下物の危険性も高いですね。
さらに災害が起きるのは、日中みんなでいるときとは限りません。
子供たちが一人でも安全に避難所に向かえるように、家族でお散歩がてらの確認をお勧めします。
また、実際に避難する際にはたくさんの人でごった返すことが予想できます。
なので、万が一バラバラに避難した際の待ち合わせ場所(体育館の入り口とか花壇の前とか)を決めておくとよりいいかと思います。
・いざという時の行動方法
急に大雨が降ってきた時には、地下道は使わない。
雷が近づいてきたら、木の下ではなく頑丈な建物に避難する。
台風や突風などの注意報が出たら、ベランダなどにものが出ていないか確認し、警報が出たらカーテンを閉めておく。
などなど、いざという時にはこうしよう!という話を普段からするようにしてください。
とっさの行動がとれるようにするには、普段から確認しておくことが大切です。
・連絡方法
災害時の連絡方法を確認していますか?
みなさんもご経験があるかと思いますが、災害時、電話がつながりにくくなります。
こんなとき活用したいのが災害時伝言ダイヤル。
災害時伝言ダイヤルには、NTT・各携帯会社などいくつかあります。
どこを利用するかなど決めておくことが大切です。
NTT災害時伝言ダイヤルでは毎月1日・15日が体験利用できるようになっています。
できれば一度練習もしておきましょう。
災害ダイヤルの使い方など詳しくはコチラ → 東京都防災HP 災害用殿号ダイヤル(171)
また、そのほかにもTwitterやFacebookなどいくつか複合的に利用できるように、
連絡先や利用方法などをまとめた用紙を、ランドセルや通勤カバンなどに入れておくようにすると安心ですね。
また、離れて暮らすご家族にも周知しておくのをお忘れなく。
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3.11から4年半が経ちました。
そしてそれ以降も地震、竜巻や大雨などによる被害が相次いでいます。
災害は、けして人ごとではありません。
大切な家族を守るために、みんなで「我が家のルール」を作ってみませんか?