こんにちは、コアスタッフの牛田です。

5/26(木)に「伝わる人に伝わるチラシを考える会part2」を開催し
6名(+お子様2名)ご参加くださいました。

始めに自己紹介とともに活動内容とチラシを作る目的を。

講師活動、販売、サークルなど活動の場は違いますが
「イベント集客できるチラシ」という目的は同じでした。

チラシ=集客って当たり前?
でも集客といっても直接的な集客だけじゃなく下記のような目的も存在すると思いませんか?

・来て下さった方に次回のお知らせ
・とりあえずBlogを見てほしい
・存在を知ってほしい

目的がはっきりすると何を強調すべきか見えてきます。

そのように”チラシを作る前に考えること”に重きを置いて
それぞれ伝えたい人をイメージし、伝わるチラシの下地作り。

(参考情報:手芸のスギサク-「チラシの作り方基本」おしゃれデザインに凝る前に考えておくべき4つの重要事項)

そして伝えたい情報を書き出し、無駄をそぎ落とす。

その後やっと、デザイン。
やりがちだけどやらない方が良いことや、これを気を付けるだけでグンっとよくなると思うことお話し。

次に、さまざまなチラシを見て気付いたことを出し合いました。
ままの*えんのチラシ、プロが作ったと思われるイベントチラシ、素人が作ったと思われるチラシなど。
(知っている人が作ったものだと意見しにくいと思ったので他地域のものを用意しました)

ポイントは「パッと見て思ったこと」。
なぜなら
チラシを読みたい人はいない。パッと見て、興味を持った人がやっと読んでくれるものだから。

「まとまった印象」
「小さいイベントな雰囲気」
「いつ開催するのか分からない」
「文字が多すぎて読む気になれない」
「ハロウィンイベントでもないのにハロウィンみたい」

なぜそう思ったのか。
どうしたら良くなると思うか。
自分で作ったチラシも同じように第三者の気分で見てみると改善点がみえてきそうです。

後半のトークタイムでは疑問に対してみんなで改善策を考えました。
「でも白黒印刷しか出来ない場合はどうしましょう?」
「置く場所によって興味持ってもらえないこともありません?」

考える会は知識を得るための講座ではなくみんなで意見を出して考える場。
それぞれ気付きがあったようで開催して良かったです。

私はただのチラシ研究が好きな素人、ちゃんとプロが作った参考になる本をご紹介しました。

余談。
コミュニティセンターのエレベーターに乗る前、ふと掲示板を見ると「会員募集!」と大きくかかれた掲示物がありました。
「何の会員なのか、そちらが重要ですよ。視覚に訴えるようイラストも・・」と心の中でつぶやいてしまいました。
チラシを考えること、好きです。