こんにちは。ままのえん代表、小林です。
大型連休のシルバーウィークが近づいていますね。みなさんご予定はいかがでしょうか?

跡見学園女子大学のインターンシップ生を受け入れるようになって2年目。
8月末から来ていただいていた今年のインターン生2名の実習が、昨日終了しました!

手前左:福田有咲さん     手前右:大山紗帆さん

合計12日間、70時間に及ぶインターン実習。
せっかく参加していただくのであれば、と、いろいろな現場に参加者として入っていただいたり、掲示物を作成していただいたり、課題を設定してレポートを書き上げていただいたりしました。

けっこう、いや、かなりキツかったんじゃないかな、と思います(笑)。

インターンシップにもいろいろな形があるかと思いますが、今回のお二人には「自ら考えて動く」ということを意識して実行してもらいました。なぜなら、そういう人になって欲しいから。指示待ちの人になって欲しくないからです。どうしたらより良くなるのか、常に考えられる人になって欲しい。社会人になってどんな会社に就職したとしても、能動的な人になって欲しいな、と思ったからです。
また「子育て中の女性が働く現実」をしっかり見てもらおうと、包み隠さずにありのままを見ていただきました。

私も事務局長の高橋も、無茶振りをさせていただきましたが(苦笑)、コツコツと集中してあきらめることなく「やり切って」もらうことができました。ねばり強さ、すばらしかったです。
初めは声も小さめ、とっても控えめなかわいらしい二人だったので「大丈夫かな?私たちのやり方、耐えられるだろうか??」と心配でしたが、最後のレポートは二人ともすばらしいものを書き上げてくれました!このレポートはままのえんの非公開な財産として、しっかりと保存させていただきます!

12日間も一緒にいると、親戚のおばちゃん状態になりまして(笑)、最後、終了時は寂しいものでしたが、これからの彼女たちの活躍を楽しみに、遠くから応援したいと思います。

最後、お二人に書いていただいた「インターンシップの感想文」をご紹介します。
昨日お二人を見送って、今朝読ませていただいたんですが、これを読んで「ちゃんと伝わったな」と、とてもうれしかったです。

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ままのえんのインタージップでお世話になって
跡見学園女子大学 マネジメント学部 2年 大山紗帆

託児部のお手伝いから始まったインターンシップ。
最初はどんなことをするのかどんなところなのか未知の世界でとても緊張しましたが、皆さんとても優しくて託児部でのお手伝いや、たくさんの講座を後ろから見させて頂いたり、ワークショップに参加させて頂けたりと、とても貴重な経験をすることができました。
お母さんたちがどんなことに悩み日ごろどんな思いでいるのか、今まで考えたこともありませんでしたが、孤独と戦い社会と繋がりたいと思っているお母さんたちがたくさんいることを知りました。
講座やままのえんにいて感じたのは、ただ思っているだけではなく積極的に動き出すお母さんたちがたくさんいるということでした。何かしたいけど何をすればいいのかわらず葛藤しているお母さんたちをみて、とてもかっこいいなと思いました。自分と向き合って一歩進みだすお母さんたちは、まさに母強し!という感じでとてもかっこよく見えました。そして、自分と向きあっていくお母さんたちを見て、ままのえんは悩んでいるお母さんたちをサポートして道を照らしてくれる存在だなと思いました。
ままのえんで働いているスタッフさんや活動している部員さんたちも同じで、自分と向き合いながらこれからどうしていきたいのか模索中の方々が集まっていて、まさに育自!ままのえんがお母さんたちにとってどのような存在なのか知ることができました。
ままのえんの方々は、とても優しく明るくイキイキと働いていました。ミーティングの場を見させていただきましたが、1人1人しっかりと意見を持っていてどのような講座を開くのか、どうすればお母さんたちが気軽に簡単に来られるのかたくさん考えていました。そして、どうすればもっと良くなるのか改善点を常に考えていました。お母さんや周りのことを一身に思っているから、人が集まってくるのかなと感じました。
ままのえんは様々なつながりがあるところだと思います。小林代表とスタッフの方々が出会ったきっかけやままのえんと連携する企業との活動のきっかけを聞かせていただきましたが、全ては思いもしなかったつながりから成り立っていました。ままのえんは必ずしも育児中のママというわけではなく、地域のお店とお客さん、一緒に働く人、ままのえんと繋がりたい人…と様々な人と関わり合っていました。それは、人との関わりを大事にして自分からたくさんの人とつながってきたからこそのつながりであることがインターンシップを通してわかりました。
12日間というとても短い間でしたがとても楽しく、たくさんのことを学ぶことができました。さいたま市のこと、お母さんたちのこと、会社ができた成り立ちなどたくさんのことを学び考えることができて、私自身も少し成長できたかなと思います。
また、たくさんの人とお話しすることができて私もつながりの場に入れたかなと感じます。
ままのえんの皆さん、そしてお世話になった皆様本当にありがとうございました!

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跡見学園女子大学2年 福田有咲

ままのえんさんに約一ヶ月、インターンでお世話になりました、跡見学園女子大学2年の福田です。長いようで短い一ヶ月があっという間に終わってしまい、寂しいです(泣)
そもそも、なぜ私がインターン先にままのえんさんを選んだのか。理由は、女性の活躍しているお仕事がすごいなと思ったことと、私は、イベントと企画に興味があるので、勉強できたらいいなと思い、選びました。
インターンでは、あまり小さい子どもと遊んだことは無かったのですが、託児部のお手伝いをさせていただいたり、ままのえんのセミナーをママさんたちと一緒に参加したりと様々な事を経験しました。セミナーでは、幼稚園と保育園の違いだったり、マーケティングについて話し合ったりとどのセミナーも楽しく学びました。
お仕事をしていた中でも印象に残っているのは、自分が作業していた今までのイベントや企画、講座(セミナー)をエクセルに打ち込むという作業です。エクセルは得意という訳では無いので、難しかったですが、仕事してる!社会人っぽい!と思いながら、必死に打ち込んでいました!!(笑)
最後にままのえんさんで学んだことをレポートにまとめるという課題がありました。私のレポート内容は、エクセルで必死に打ち込んだイベントと企画、講座について書きました。そのときにアドバイスしていただいたことは、しっかりと「裏付け」と「根拠」を明確にすることです。読み手に、しっかりと伝わるように、見やすいように。今まで私は、具体的な根拠などを明確にしていなかったので、今後、大学でレポートが出たときは学んだことをしっかりと生かせていきたいと思います!
学生のうちからこんなに貴重な経験をたくさんできて、私たちインターン生は幸せだと思いました。ままのえんのみなさんはとっても優しく、私たちが実になるようなこともたくさんアドバイスしてくださいました。私たちインターン生に関わってくださったみなさんに感謝を忘れず、学んだことをしっかりと今後の生活に生かしていきたいと思います。

短い間でしたが、まだまだ未熟者の私たちを受け入れてくださり、ありがとうございました!私たちのことを少しでも覚えていただけるとうれしいです(小声)
さらなるご活躍を楽しみにしております!お体に気をつけてママさんとお仕事の両立頑張ってください。

跡見学園女子大学2年 福田有咲
(つたない言葉で申し訳ありませんでした。どうかお許し下さい(>_<)!)