2024年度、富山県高岡市の創業支援施設「TASU」にて行われていた女性創業希望者向けの各種取り組みの一環として、連続講座の事例紹介講師のひとりとしてお声がけいただきました。

さいたま市で創業し、事業を展開してきた１４年間での体験や実績、気づきをご紹介し、創業に関してのご相談を受け付けたり、ビジネスプランに対してのアドバイスを行いました。

2014年度　埼玉県ウーマノミクス課　女性視点による産業創出人材育成事業

出産や子育てを機に退職した女性の中には、もう一度仕事に就きたいと思っても仕事のブランクや家庭との両立に不安を抱えて一歩踏み出せない場合があります。埼玉県では、再就職の意欲を持ちながらも不安感じ、一歩踏みだせない埼玉県の女性のために「女性就職応援セミナー」を開催しました。

合同会社ままのえんは、当事業の
Ｃ.高齢者等の見守りコース、Ｄ.日常サービスコース　を受託しました。

＜開催地域＞
埼玉県内　全１１か所　内弊社担当は６か所
川口市　入間市　白岡市　所沢市　宮代町　さいたま市

＜実施内容＞
●説明会のパネリストコーディネート　６名

●広報制作物作成
　専用WEBサイト　事務局Facebookページ　バナースタンド　チラシ３種　クリアファイル　ダイレクトメール２種

●申込受付対応（電子メール　専用電話　FAX）

●基礎講座（県内８箇所）の企画運営進行管理
　全２０回　のべ２７１名の参加

●応用講座の企画運営進行管理
　全３回　のべ３５名の参加

●現地実習のコーディネート
　全２２回　のべ４１名

●100名を超える受講生、それぞれの個別フォローアップ
　個別カルテ・名簿作成　電話によるフォローアップ　メールによるフォローアップ　個別相談によるフォローアップ

●参加者向けのフォローアップ講座企画運営

●就業までの個別フォロー、カウンセリング　など

さいたま市をはじめとした市町村等の主催の就労支援の講座や、起業支援のワークショップ・講座を担当しました。
さいたま市北浦和にある就労支援施設「ワークステーションさいたま」の２階に、子育て世代向けの就労支援施設「ワークステーションさいたま」があります。ワークステーションさいたまで行われている各種セミナーがありますが、弊社代表小林が「求職活動の一歩手前」に当たる層に向けた各種ワークショップを連続で行いました。
武蔵野銀行・埼玉県産業労働部ウーマノミクス課・埼玉大学主催の女子学生向け就活支援セミナーのパネリスト、およびファシリテーターを担当いたしました。

いざ就職する、起業する、となった場合に、まず自分自身の分析から開始しなくてはなりませんが、ご自宅で自分で、となってもなかなか着手することはできません。

・家族年表を作ってみるワーク
・自分の過去から強みを探るワーク
・興味や強みを生かして、今後の自分のライフプランを立てるワーク
・自分軸を探り、現状から将来を見据えたアクションプランを立てるワーク
・先輩ママの「働き方、活動の仕方」の事例から、今後の自分をイメージするワーク

などなど、主催者のご要望に応じて、オーダーメイドで対応してきております。
また、代表小林の経験を活かし、自身の起業にまつわる各種事例もご紹介しております。

また、園活ナビゲーター事業の実績を活かした「園活セミナー」も実施しました。
さいたま市の子どもの預け先情報を中心に、施設それぞれの特徴や入園の方法、入園する園によって生活がどのようになるか、また、２００名を超える個別相談の方からよく出た質問などもお伝えしました。
実際に園探しをスタートするにあたって、無駄に悩んだり慌てたりしないためのコツもお伝えしました。

＜参加者の声＞

◆何から始めたらよいのかわからなかったのですが手掛かりをつかめた気がします
◆私は子どもがいませんが、保育園幼稚園の現状を知ることができて転職活動の幅が広がりそうです
◆園探しの前に、仕事・家庭等の自分の考え方を一度整理してから動こうと思いました。
◆今まで漠然と考えていたことが明確になり、とても有意義でした。
◆まず、「家族としてどういう生活を送りたいのか」を考えてからの園探し、というのがささりました。働き方を含めて考えていきたいです。

さいたま市における幼稚園、保育園探しの支援を行ってきた経験と実績から、秋田県のNPOが運営する子育て支援施設のスタッフ向け研修会の講師を担当いたしました。

・さいたま市における待機児童問題
・さいたま市の園活支援から、現在の子育て層の価値観を考える
・個別相談での印象に残った相談内容、そこから見えてくる支援の課題
・さいたま市と秋田県の違いと、つながっていること

などなど、主催者のご要望に応じて、オーダーメイドで対応いたしました。

首都圏と地方では子育ての違いはありますが、子育てに関する価値観の大きな流れを把握しながら、スタッフの皆さんと積極的に意見交換をする、大変貴重な場となりました。