どうして親の言うことが聞けないの…
どうしてお友達と仲良く出来ないの…
どうして嘘ばかりつくの…どうして…
もっと自分で考えて行動できる、思いやりのある子になってほしいのに…

こんな時、私はどうするべきかを教え、うまく出来るようにアドバイスを送る。
それは、親として普通のこと。私は普通のことをしているのだ。
それなのに、そんな親の思いに反し、子どもは言うことを聞かず、周囲への問題行動が増えていく…「私がこの子をダメにしている…」
そして、私は自分を責める。
親業の創始者トマス・ゴードン博士は「親業」の著書の中で、子育てについて、親についてこう言っています。

<子育て>ほとんど何も出来ない小さな人間の全責任を負い、生産的、協調的で、なにか貢献できる社会人に育てあげる。 これほど困難で、能力や努力を必要とする仕事は他にはない。
それにも関わらず、子育てには、他の仕事にあるような研修の場はほとんどない。
そして、子どもが問題を起こすと、誰もが親を非難する。親は非難されるが訓練は受けていない。親はしろうとである。

■親業訓練 一般講座で学ぶのは、親と子の心の架け橋(信頼関係)をつくる具体的な方法。
親が楽になれる具体的な子どもへの接し方を、体験学習を通じて学びます。
それは、すべての育児書の元になるメッソドと言っても過言ではありません。
そして、どの育児書にもない具体的な方法です。
…………………………………………………………………………………………
親業訓練 一般講座~全24時間~(5月10日(金)開講)
■全8回で親業の全てを学ぶベーシックな講座!■
0歳~思春期まで!知っていると楽になれる、コミュニケーションの法則!
親だって人間!自分を大切にしながら、子どもと良い関係を作るためのコミュニケーションの理論とスキルを、ロールプレイなどの体験学習を通して学びます。親業のスキルを日常で使えることが目標です。

【対象者】
子どもとの関係をより良くしたいと望むすべての大人。0歳~思春期まで、お持ちのお子さんの年齢は問いません。
子育て支援者の参加も歓迎です。

【親業で学ぶこと】
・聞くこと(能動的な聞き方)・話すこと(わたしメッセージ)・対立を解くこと(勝負なし法)、
そして、それらをいつどう使えばいいのかを知るための感情の整理の仕方(行動の四角形)を学びます。
でも、親業で得るものは親が24時間親の仮面をかぶらなくてもいいのだ!
子どもも一人の親とは別の価値観を持った一人の人間なんだと実感できることです。
「親業」は子どもを操作するものではなく、親の思いが伝わるように、
子どもが安心して自立できるようになるための心の架け橋を作ること。
残念ながら、多くの親が、この架け橋作りに失敗したり、架け橋を作ることだけに試行錯誤しています。
それはまるで、自動車教習所に通わないで車の運転を試行錯誤しているようにも感じます。
多くの方に親業を学んでもらい、今まで試行錯誤していた時間を、
ぜひ、心の架け橋に何を通すかに、車の操作を試行錯誤するのではなく、
どこにどんな道をとおっていくのか、そんなことに多くの時間を費やしてもらえたらと思っています。

【お申込み】
親の学校プロジェクトホームページからお申込み下さい!
http://www.oyagyosaitama.com/

【お問合せ】
saitamaikoma@gmail.com(生駒)