昨年からお届けしてきたままストも
いよいよ最終回となりました。

ままのえん立ち上げから、
100件以上の企業営業、広報戦略、
プロモーション支援を担当してきた
ディレクターのTさんにお話うかがいました。

「かっこいい!」
誰に聞いてもそう返ってくる印象は、
どんな仕事ぶりからくるのでしょう。

普段は見えない、
ディレクターの舞台裏をのぞいてみましょう!

——————————————————————

「自社の魅力をもっと伝えたい」
そう考えても、どう伝えればいいのか
なかなかわかりませんよね。

そんなとき、リアルな生活者目線と
販促のプロのスキルを併せ持った
ディレクターTさんの出番です。

商業施設の販促を10年以上担当していたTさん。
ままのえんでは地域の企業と
子育て世代を中心とした生活者をつなげる
プロモーションを支援してきました。

プロモーション支援とひとことで言っても
その手法はさまざまです。

サイトや販促グッズのデザイン制作、
セミナーやイベントの開催、
アンケート調査、SNS発信など、
目的と予算に合わせた提案があります。

Tさんが常に気を付けるのは、
課題を俯瞰すること。

長年培ったマーケティング視点で
データを基に課題解決のための分析を重ねます。

2019年、スキルアップのために取得した
ワークショップデザイナー育成プログラムでの学びは、
今でも体系的に実践にいかされています。

企画を依頼した企業様からは、
「内容も予算も想定している以上の提案」
「実施までのスケジュール管理が優れている」
との声をいただいています。

そんな理論派のTさんですが、
一方で細かなコミュニケーションも大切にしています。

ある企画では、
担当者の想いが現場まで届いていないと感じ、
自らヒアリングをしながら問題を洗い出し
企画の理解を得られたこともあったとか。

人の心を動かす丁寧な対話も、
ディレクターの役割のようです。

また、デザインやコーディングを担当する多くは
在宅の女性ワーカーたちです。

それぞれのスキル、ペースを把握しつつ、
調整をし進行管理をすることで、
育児中でも、在宅でも活躍できる機会になればと。

どのインタビューでもうかがってきた、
「大変なことはなんでしたか」
という質問には意外にもこんな答えが。

「困難は日々当たり前にあるもので、
それをなんとかするのがわたしたちの仕事です」

これを聞いて、
「そこに山があるから」
と答えた登山家を思い出しました。

そこに課題がある限り、
安全かつ最短のルートを探し
万全の準備をして解決を目指す。

ストイックなまでの解決思考が、
「かっこいい」というイメージに
つながっているのかもしれません。

コロナ禍ではこれまでのような
接触型のプロモーションから、
「非接触型のプロモーション」へ
大きな変化が求められています。

どんなに高い山も困難とは捉えず、
新たな挑戦をおもしろがり、
力を合わせて登頂されていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

——————————————————————

合同会社ままのえんでは、各事業のアウトソーシングを請負っております。
女性たちの高いスキルをベースに、チーム体制を整えて取組み、納期の厳守、
品質管理を徹底しております。
ご要望に合わせ、きめ細かに対応いたしますのでご相談ください。

https://mamanoen.net/cp/

━━━ 事務局だより ━━━━━━━━━━━

全6回のままストが、今回をもって終了しました。お読みいただき、ありがとうございます。いかがでしたでしょうか?
今回、今までままのえんのことを全く知らなかった赤坂さんにあえてお願いをし、ままのえんの10年を掘り下げ、今までの実績や、ままのえんの「根っこ」の部分になる「想い」や、関わってくださっている皆さんのありのままの姿を記事にしていただくことで、改めて気づかされたことが本当にたくさんありました。ここ数か月間でじっくりとサイトのリニューアルも並行して行ってきて、こちらでも気づきがたくさんありました。
季節はいよいよ春に向かいます。まだまだ大変なことがたくさんありますが、新たな一歩として、素敵な出逢いが沢山生まれますように。

ままのえん代表 小林

line_bunner

f_bunner